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Japan Association of Dental Traumatology

大会長 ご挨拶


大会長 戸谷孝洋

第26回 日本外傷歯学会総会・学術大会
大会長 戸谷孝洋
九州歯科大学 口腔再建補綴学分野
医療法人孝陽会 戸谷歯科クリニック


 日本外傷歯学会会員の皆様におかれましては、ますますご清祥のこととお慶び申し上げます。平素より本学会の発展に多大なるご尽力を賜り、心より御礼申し上げます。
このたび、第26回日本外傷歯学会総会・学術大会を、大阪歯科大学100周年記念館において開催させていただく運びとなりました。本大会の開催にあたり、木村光孝理事長をはじめ、役員ならびに会員の諸先生方のご支援とご協力を賜りましたことに、深く感謝申し上げます。
本大会のテーマは「外傷歯学の継承と臨床の深化」といたしました。口腔・顎顔面外傷は、日常臨床において突発的かつ多様な状況で発生し、その中には迅速かつ高度な判断と対応を要するケースも少なくありません。こうした臨床課題に対しては、これまで本学会を中心に蓄積されてきた研究成果に基づくエビデンスが積み上げられており、それらを臨床に還元することで診療の質は着実に向上してまいりました。さらに、臨床の現場で得られた知見が新たな研究を促し、再び臨床へと還元されるという循環、すなわち研究と臨床が相互に補完し合うPDCAサイクルが、外傷歯学の継承と発展を支える基盤となっております。本大会では、この循環をより一層強固なものとし、次世代へと確実に継承する機会となることを目指しております。
本大会では、基調講演として香川大学医学部口腔外科学 長畠駿一郎名誉教授、教育講演として神戸大学医学部口腔外科学 明石昌也教授をお迎えし、さらに特別講演として九州歯科大学口腔再建補綴学分野 後藤修一郎先生にご講演いただく予定です。加えて、一般口演も多数予定しており、基礎から臨床、さらには統計学的視点に至るまで、多角的な議論の場を提供できるものと考えております。
本大会が、外傷歯学に関する知識と技術の深化のみならず、新たな視点や連携を生み出し、明日からの臨床に具体的な指針をもたらす機会となれば幸いです。多くの皆様のご参加を心よりお待ち申し上げております。